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本の紹介です

◆ 『軽井沢ショー記念礼拝堂 一一五年のあゆみ』 紹介 ◆

書名:軽井沢ショー記念礼拝堂
              一一五年のあゆみ
編者:日本聖公会中部教区
発行者:中部教区軽井沢ミッション 
発行日:2010年9月1日
価格:非売品 
ページ数:164頁
  
 軽井沢を日本で最初の避暑地とした人として知られるアレキサンダー・クロフツ・ショーは、日本伝道のために来日したイギリス聖公会の宣教師だった。スコットランド人の両親がカナダに移住、アレキサンダーは1846年にその地で生まれたスコティッシュだ。
 1873年(明治6)に来日、次の年には福沢諭吉の家に住み、慶応義塾で倫理学を教えている。1879年には、東京芝に聖アンデレ教会を創設。1885年に軽井沢と出会い、翌年から家族とともに暑い東京の夏から離れてここで避暑を始めた・・・この作品は、とくに宣教師としてのショーに焦点をあて、同時に軽井沢における人々とのつながりが、なかなか一般ではわからない教会関係の資料を多く引用して、今までに知らなかったショーの姿を紹介している。
 軽井沢の土地に多くの宣教師が集まり、日本人との交流をひろめ、あの有名な万平ホテルの創始者もクリスチャンの洗礼を受けていたなど、今までにあまり知られていない第一次世界大戦の頃の軽井沢や、人々の生活も見られて興味深い。
 1895年に「軽井沢基督教会」として建設され、今は「軽井沢ショー記念礼拝堂」と名づけられている礼拝堂は修理に修理を重ねて、116年の今まで司祭から司祭へと受け継がれ、軽井沢の町とともに生き続けている。この時代を超えた礼拝堂の建設には、ショーがかかわっていた可能性が大きいという。この珍しい一冊をお薦めする。
               (みむら・みちこ)

 この本は非売品ですが、まだ少し在庫があるということでしたので、ショー記念礼拝堂に直接お問い合わせください。
         (Tel&Fax 0267-42-4740)
 又、当協会には1冊ございますので、ご来所いただければご覧になれますし、会員の方には貸し出しできます。



◆ 『スコットランド・キルト・コレクション』紹介 ◆

書名:スコットランド・キルト・コレクション
著者:石井理恵子/杉本優
出版社:新紀元社
発行日:2011年4月29日
価格:1600円+税
ISBN:978-4-7753-0905-6
ページ数:144頁

   
 スコットランドの男性が身につける「キルト」を、これだけ写真をわんさと集めてまとめた、魅力いっぱいの「キルト」の本は、初めてではないだろうか。くやしいくらいに素敵です。
 いつかこういう本を作りたいと、キルト姿を写真に収めていた私にとって、これはお薦めの一冊です。なにしろ、スコットランドで出会った様々なキルトをすっかりここに取り込んでしまったほど、どのページを見てもキルトだらけ、写真はキルト姿の男性ばかり。
 チャールズ皇太子も登場するが、王家は、スコットランドではキルト姿になることになっているらしい、皇太子は何種類ものキルト姿を見せてくれます。この本で眺めてください。子どもたちも、学生も、外国人も、兵隊も、ガイドも、映画俳優も(おしゃれにキルトを着用)、ミュージシャンも、ロックバンドもいます、無名から有名な人たちまで、街角やグラウンドや、結婚式でと、キルトを格好良く着こなしていて、やっぱり素敵。
 キルトの歴史、着方、キルトと一緒に身につけるすべてのもの、スコットランドの歴史との関係など、この一冊でキルトがわかる、と言う本です。キルトに魅かれるというのは、なんでしょう、タータン(格子縞)の持つ力でしょうか。とにかく美しい。
 「パイプバンドのキルトアイテム」の17ページにわたって紹介されている、パイパーの身につける帽子、上着、キルト、靴下、靴、スポーランの数々、それはみんな東京パイプバンドと山根雅巳さんのコレクション、これもみごとです。
                (みむら・みちこ)

◆ 『スコットランド文学―その流れと本質』 紹介 ◆

書名:スコットランド文学―その流れと本質
編者:木村 正俊
出版社:開文社出版
発行日:2011年3月30日
価格:4800円+税
ISBN:978-4-87571-058-5
ページ数:648頁

   
 会員の木村正俊氏の編集になる大著『スコットランド文学―その流れと本質』がこのほど出版された。
 総ページ数648頁に及ぶ大作で、中世から21世紀に至るまでスコットランドの文学を支えてきた文学者の系図が、それぞれの専門家によって解明されている。執筆者は26名の錚々たる研究家で、これほど多くの専門家を一堂に集めることが出来たのは、ひとえに木村氏の人脈の広さと、スコットランド文学に関する洞察力の深さによるものと、感嘆を禁じ得ない。
 一読すると、それぞれの章は非常に明解な筆致でそれぞれの作家や、作品の意味や内容を解明しているが、新しい切り口が各所にちりばめられていて、読んで楽しい論文集となっている。中世期のスコットランド詩人は、決してイングランドの詩人に見劣りはしなかったことが分かる。次に18世紀から19世紀となると、スコットランド文学が花開くことになる。バーンズやスコット、R.L.スティーヴンソンなどは世界の文学界を風靡するまでになるのだが、それに続く「菜園派」の時代となると、スコットランド文学は力をやや失って行く。
 また18世紀から19世紀の作家についての研究書は現在比較的手に入りやすいのだが、20世紀以降のスコットランド文学については、これまで一般にはあまり紹介されることがなかった。そして一部の研究者を除いて、その屈折して、閉塞的な全容を知る機会が乏しかったのだが、この本の特色は、この取っ付きにくいスコットランド現代文学への突破口を開けてくれたことだろう。この本を読んだだけで、スコットランド現代文学すべてを理解するのは無理かも知れないが、数多くのヒントがこの中には隠されているように思われる。
若い研究者の皆さんには、この本を踏み台にして、マクダーミッドやミュア、グラシック・ギボン、ミュリエル・スパーク、シェイマス・ヒーリーやダグラス・ダン、などの一見神秘に閉ざされたかに見えるスコットランド現代文学の解明に取り組んで欲しいと思う次第だ。
                (佐藤 猛郎)

◆ ”Tohoku the Scotland of Japan”紹介 ◆

書名:復刻版『英文東北案内』
    Tohoku the Scotland of Japan
著者:Christopher Noss,
    Associates of the Tokoku Mission
出版社:エディション・シナプス
発行日: 2011年5月刊行 (底本1918年刊)
価格:9,524円+税
ISBN: 978-4-86166-148-8 C3021
頁数: 約385頁
    (図版多数、折込みカラー地図2点)
判型:B6判 上製

ご注文先: エディション・シナプス
    101-0047
    東京都千代田区内神田2-8-5
    山口ビル3F
    TEL:03-5296-9186
    FAX:03-3252-1822
    E-mail:edsynapse@nifty.com
    ホームページはこちら

 スコットランドの解説ではなく、東北地方を日本のスコットランドとして観察して分析された書物ですが、出版社の主旨に賛同しご案内いたします。

 学術洋書の専門出版社エディション・シナプスは「西洋の語った日本」を主要テーマに学術文献の出版を長年行っています。

 この度の大震災被災者支援のため「本業」の出版のなかで何かできないかと考え、『英文東北案内』(Tohoku, the Scotland of Japan)の復刻出版を企画し、5月12日に発刊しました。

 約100年前に東北で活動していたアメリカ人宣教師が中心になり、東北を「日本におけるスコットランド」として海外に紹介した、英語での東北案内です。
 
 本格的に東北を英語で紹介した初めての書籍ではないかと思います。売り上げ全額は東日本大震災義援金として日本赤十字社へ寄付する予定です。

詳細は添付案内をご覧ください。





◆ 会員・武部さんの”スコットランド「ケルト」紀行◆
〜ヘブリディーズ諸島を歩く” 改訂版 紹介

書名:『スコットランド「ケルト」紀行
    〜ヘブリディーズ諸島を歩く』
改訂版著者:武部好伸
出版社: 彩流社
発売日: 2010/10/30
価格:2,500円+税
サイズ: 5版,
単行本ページ数: 256ページ
ISBN:978-4-7791-1084-9

   

 武部好伸さんが10年前に世に出した、シリーズの第1弾 『スコットランド「ケルト」紀行〜ヘブリディーズ諸島を歩く』(彩流社)の改訂版がこのほど本屋さんに並びました。

 武部さんは日本スコットランド協会の会員になって20数年、永年会員表彰を受けた方ですが、今度の改訂版に関して、ベストセラーのタイプでないのに、2001年の増刷もあったし、着実にファンが増えているのがとてもうれしいとのことです。

 まだお読みになっていない方がおられましたら、これを機会に是非ご購入ください。

 ・武部さんブログはこちら 

psタイガースの熱狂的なファンの武部さんを、今年はがっくり状態ですが、喜ばせてあげて下さいね。

◆ 小林正典さんの”英国太平記―セントアンドリューズの歌―”紹介 ◆

書名:英国太平記
    ―セントアンドリューズの歌―
著者:小林正典
出版社:早川書房
発行日:2009/5/20
税込価格:1,995円
ISBN: 978-4-15-209037-9
頁数/判型:437ページ/20p 19x14x2.8cm

   
 英国太平記―セントアンドリューズの歌―」は、エドワード一世とロバート・ブルース、特にブルースの為政者としての成長を中心に、アレクサンダー三世の死んだ1286年から40年間のイングランドとスコットランドの抗争と戦闘の歴史を描いた歴史小説です。

 今月17日の「スコットランドを語る会」では著者の小林正典氏が講師をされまし。また2009年10月の読書会でも「英国太平記」をとりあげ大変好評でした。

 昨年8月1日付の産経新聞「書評倶楽部」に古美術鑑定家の中島誠之助氏の書評が掲載されましたが、この本の魅力をよく語っていますので一部を引用します。

 「久しぶりに読書に嵌(はま)った。電車に乗っているときもエスカレーターで運ばれているときにもページを開いていた。巻末近く1314年のバノックバーンの戦いでスコットランド軍がイングランド軍を破った場面にいたっては、私は文中の一員となって快哉を叫び大願成就の後の軽い疲れを感じていたのだ。」



◆ 会員・武部好伸さんの”「ケルト」紀行シリーズ総集編”発売 ◆

書名:
 【ビジュアル版】ヨーロッパ「ケルト」紀行

上巻:島編
下巻:大陸編
著者:武部好伸
出版社: 彩流社
発売日: 2010/6/18
税込価格:各1,890円
サイズ: 5版, 単行本(ソフトカバー)
ページ数: 各95ページ

上巻:
ISBN-10: 4779110734
ISBN-13: 978-4779110733

   

下巻
ISBN-10: 4779110742
ISBN-13: 978-4779110740

   

 武部さん曰く;
「いつ出るんですか〜?」いろんな人からよく尋ねられていたぼくの最新刊『ビジュアル版 ヨーロッパ「ケルト」紀行』上下巻(彩流社)が、今月16日以降、同時に書店に並ぶ予定です。

 足かけ10年にわたる「ケルト」紀行シリーズ全10巻の写真を中心に、上下巻合わせて274枚のカラー写真を載せています。
 言わば、視覚的にたどる「ケルト」紀行〜、総集編でもあります〜!!
 
 上巻は島編で、スコットランド、ウェールズ、イングランド、北アイルランド、アイルランドを収めています。
 下巻は大陸編。中央ヨーロッパ、スペイン、フランス、イタリア、東ヨーロッパを網羅しています。
 
 なお、著者・武部好伸(タケベ・ヨシノブ)さんは昨年、JSSから永年会員表彰を受けた。
1954年、大阪生まれ。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。
 日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。熱烈なタイガース・ファンで、講演依頼してもタイガースのスケジュールが常に優先。
詳しくは武部さんのブログをご覧ください。

 ・武部さんブログはこちら 

◆ 会員 三鍋昌春さんのウイスキー 起源への旅の紹介 ◆

 JSSの会員であり、JSS維持会員のサントリー社に長く勤務されている三鍋昌春さんの新著をご紹介します。

書名: ウイスキー 起源への旅
著者: 三鍋昌春
出版社: 新潮選書
発行日: 2010/04/23
税込価格: 1,260円
ISBN: 978-4-10-603656-9
版型: 四六判変型
判型 : 268ページ

 
 東大農学部の農芸化学科の修士課程を修了した著者は、サントリーに入社してウイスキーに関するあらゆる部門の仕事を経験し、長期にわたるスコットランドでの研修期間中に、エディンバラのヘリオット・ワット大学の博士課程での醸造用酵母を中心とした研究と数多くの蒸留所での実習や見学などを通して、ウイスキーだけでなくワイン・ビール・ジンなどについての知識を深めてこられた。本書はそのようにして身につけられたいろいろなアルコール飲料の製造過程などの専門的な情報を縦糸とし、古代メソポタミアやエジプトの昔から現在に至るまでの歴史の流れを横糸として絡めながらつむいだ、ウイスキーの起源と発達についての物語である。

 私のような文科型人間にとっては、本書の根幹の一つをなしている「品質と製造過程」の項にあるような専門的な解説を完全に理解することは望むべくもない。しかし、ヨーロッパや中近東の歴史の流れに多大な影響を与えたキリスト教とケルト文化が、ウイスキーの歩みに対してどのような役割を果たしたかなどについての、イギリスとアイルランドに焦点をあてた論証は、非常に説得力があって興味深い。
 著者のウイスキーについての造詣は、単に技術的な面だけに偏らず非常に多面的であり、歴史上有名な人物や出来事とウイスキーとの関連についての多彩な記述は本書の魅力の一つとなっている。著者のスコッチウイスキーに対する思い入れは尋常ではないが、先駆者であったアイリッシュウイスキーがいかにしてスコッチウイスキーに遅れをとってしまったかを客観的に述べながら、アイリッシュウイスキーに対する愛着の気持ちも隠さない。

 この本は、ウイスキーに恋をし、恋人のルーツと生い立ちを尋ねて生きてきた一人の男の愛情あふれる旅の記録である。

                   (廣瀬和清)

◆ 会員奥田実紀さんのタータンについての紹介 ◆

「赤毛のアン」とタータン大好きな会員奥田実紀さんがタータンについての新しい本を出されました。

書名:スコットランド タータンチェック紀行
著者: 奥田実紀
出版社: 産業編集センター
発行日: 2010年2月10日
税込価格: 1,365円 (本体価格1,300円)
ISBN: 9784863110366
A5変型判 140ページ
 
  
奥田さんの言葉:
 スコットランドの魅力は、ウイスキーやゴルフだけではありません。タータンチェックも魅力の一つです。

 私はタータン大好きなので、スコットランド旅行も、見逃せない名所をめぐる一方で、タータンにまつわる博物館や工場、タータンのあるお店で食事をしたり、タータンのあるB&Bに泊まりたいと思っていました。そんな熱い思いでできたのが、タータンを中心にしたこのガイドエッセイです。
 タータンにまつわるすてきなスポットをたくさん見つけてきました。タータンの歴史やタータン図鑑もしっかりと押さえてあり、タータンを知ったうえで、スコットランドを旅することができます。タータンを生んだ大地と自然、人々の気質といった魅力も一緒にお伝えし、一冊に、スコットランドのよさがぎゅっと詰めこまれています。
 オールカラー、趣ある写真がちりばめられ、見ているだけでも楽しい本になっています。
書名:タータンチェックの文化史
著者: 奥田実紀
出版社: 白水社
発行日: 2007年4月20日
税込価格: 2,415円 (本体価格2,300円)
ISBN: 978-4-560-02799-8
四六判 上製 230頁(+カラー16頁)

   
 お菓子の包み紙やデパートの紙袋をはじめ、文房具、カーテン、ソファ、靴、ジャンパー、スカート、女子高生の制服……日本に、タータンチェック柄が浸透して久しい。
 しかし、その「格子柄」がスコットランドに起源を発するものであることや、スコットランド人たちの郷土愛ならびに民族意識をも表わしているという文化背景については、あまり、知られていません。
 本書は、タータンはいつごろ日本に入ってきたか? という親しみやすい話題から、アパレル、音楽、映画や文学にも言及し、タータンの魅力をひもといていきます。そして、グレン・コーの大虐殺やカロデン・ムーアの戦いなどを経て、タータンチェックが、スコットランドの風土とともにどのように発展してきたのか、現地ルポも楽しく織りまぜつつ教えてくれます。
 タータン生地の解読方法や、織物工場の現場、伝統文化財としての登録・認証などについても詳しい。貴重な錦絵や各国別タータン一覧などのカラー図版や、図解イラストも多数収録。

◆ 元エディンバラ総領事の大塚清一郎さんの紹介 ◆

 新型インフルエンザの影響で残念ながら講演会がなくなってしまったのですが、元エディンバラ総領事の大塚清一郎さんの本です。

書名:キルトをはいた外交官
著者:大塚清一郎
出版社:ランダムハウス講談社
発売日:2008年7月25日
ページ数: 256ページ
サイズ: 19 x 13.4 x 2.2 cm
     単行本(ハードカバー)
ISBN-10: 4270003812
ISBN-13: 978-4270003817

    
著者の大塚清一郎さんについては、Amazon に次のような紹介がある。
1966年一橋大学卒業後、外務省入省。
初代エディンバラ総領事、ニューヨーク総領事、駐スリランカ大使、駐スウェーデン大使などを歴任し、2008年退官。ニューヨーク総領事館で結成したメキシカン・バンド「トリオ・ロス・ディプロマティコス」のリーダーとして芸能外交官の異名をとる。英語、スペイン語、タイ語、シンハラ語、スウェーデン語でジョークを飛ばし、バグパイプを吹いて、世界に友達の輪を広げる。

この本を読むと外交官に対するイメージが変わること請け合い。わたしは、真面目で冗談も言わず、融通も利かず、豪華な食事会ばかりの”外交”をしているイメージを持っていたけれど、赴任先の言語を歌やジョークで覚え、現地の方々と音楽で交流し、日本と日本人のイメージを変える外交官もいたのだと認識を改め、彼らを尊敬できるようになった。

特にスコットランド関係では、タムオシャンタとバグパイプを習得するくだりはとても楽しく、赴任先のニューヨークで息子さんと二人でセントパトリックデーにバグパイプバンドの一員として行進する様子には感動すること間違いなし。

  ◆ 武部好伸さんのケルト紀行本の紹介 ◆
 
先日「秋の講演会」でお話をいただいた武部好伸さんのケルト紀行本が出版されます。  
いずれの本も中身が充実、魅力に満ち、そして面白いものでしたので、今回の本も読むのがとても大変楽しみです。   
是非、皆様の書棚に並べてください。

書名:『アイルランド「ケルト」紀行〜
    エリンの地を歩く』
著者:武部好伸
出版社:彩流社
定価:2300円
発行日:12月20日
ページ数:282ページ
サイズ:A5版
(縦19・5センチ×横13・5センチ)
ハードカバー
ISBN978-4-7791-1040-5 C0026



武部好伸さんの他の本




 
武部好伸さんによりますと;
アイルランドは、「ケルト」の国というイメージが強いのですが、どうしてそうなったのか、そして実像はどうなのか。それらを探るため、2007年の夏、約1か月間、アイルランド国内を駆けめぐってきました。
聖地タラの丘、古代遺跡ニューグレンジ、中世の石の城ロック・オヴ・カシェル、辺境のアラン諸島といった有名な観光スポットだけでなく、ムーンのハイ・クロス、英雄ブライアン・ボルーの生地キラロー、コナハト王国の都クルーアハンなどあまり知られていないところにも足を伸ばしてきました。歴史の香りを充満させた、従来のガイドブックとはひと味ちがった読み物に仕上がっていると思います。
これをもって、10年間つづけてきた「ケルト」紀行シリーズが完結します。以下のように、1999年以降、毎年欠かさず刊行してきました。
『スコットランド「ケルト」紀行』(1999年)を皮切りに、『スペイン「ケルト」紀行』(2000年)、『北アイルランド「ケルト」紀行』(2001年)、『中央ヨーロッパ「ケルト」紀行』(2002年)、『フランス「ケルト」紀行』(2003年)、『ウェールズ「ケルト」紀行』(2004年)、『東ヨーロッパ「ケルト」紀行』(2005年)、『イングランド「ケルト」紀行』(2006年)、『イタリア「ケルト」紀行』(2007年)、そして本書『アイルランド「ケルト」紀行』です。
ヨーロッパを「ケルト」のフィルターを通して見てきたシリーズです。16か国、20地域に及びます。ほんとうに体力勝負でした!
★本書の〈「ケルト」紀行シリーズを振り返って〉(267ページ)をお読みいただければ、ぼくがどうして「ケルト」に取り憑かれたか、そして取材旅行の実態がおわかりいただけるかと思います。

◆ 英国伝統料理レシピ本の紹介 ◆

書名:
ジュリー・カレンの英国伝統の
    ホームメイドお菓子
著者:ジュリー・カレン (著),
訳者:徳野 千鶴子、 田川 由紀子
出版社:河出書房新社
出版日:2006年10月4日
ページ数: 80 ページ
サイズ: 25.4x18.2x1.2cm
     単行本(ソフトカバー)
ISBN-10: 4309280714
ISBN-13: 978-4309280714

  

 
 関西支部で開催されている美味しい英国料理教室の講師をされている斎藤公江先生は英国のナショナルトラスト運動にも造詣が深く、そのナショナルトラストから出版された英国伝統料理のレシピの本がでていることを紹介していただきました。
 先生の英国料理は英国料理の芳しくない評判を覆すのに十二分に魅力的であるとともに、08年09月の料理教室でもこの本のレシピからとったものもあったそうです。

こちらの本は翻訳されていますから、他の本よりとっつきやすいかもしれません。


 
書名:Complete Traditional Recipe Book
著者:Sarah Edington
出版社:National Trust Books
出版日:2006年9月
ページ数: 384 ページ
サイズ:25.4x19.4x5cm ハードカバー
ISBN-10:190540042X
ISBN-13:978-1905400423

  


 
 1885年設立の英国 The National Trust 協会は、産業革命により疲弊した自然などを荒廃の手から守り、民族に誇りある歴史的な建造物および自然環境を守ることに尽力してきました。最近では、食の伝統文化保存のためにも当協会は尽力を始め、伝統料理に関する書物を立て続けに4冊も刊行しました。食は大切な文化の一部です。英国を知るためにはぜひ伝統的な英国料理の本をひも解いてみてください。
 
400ページ近い本ですが、チャレンジされてはいかがでしょうか?
 
 
書名:Traditional Teatime Recipes
     (ハードカバー)
著者:Jane Pettigrew
ページ数:ハードカバー 192ページ
出版社: Pavilion; 3rd版 (2007/11)
言語: 英語
ISBN-10: 1905400527
ISBN-13: 978-1905400522
発売日: 2007/11
サイズ: 24.6 x 19.2 x 2.6 cm

   

 
 こちらも原書です。
 ティータイムのケーキなどに英語で
 挑戦して、英国の伝統的な雰囲気を
 味わいましょう。
 
書名:Good Old-Fashioned Puddings
著者Sara Paston-Williams
ページ数:ハードカバー 160ページ
出版社: National Trust; New Ed版
言語:英語
ISBN-10: 1905400500
ISBN-13: 978-1905400508
発売日: 2007/9/28
サイズ: 24.8 x 19.2 x 2.6 cm

   

 
 こちらも原書です。
 伝統的なプディングのレシピの紹介です。
 
書名: Good Old-Fashioned Jams,
     Preserves and Chutneys
著者:Sara Paston-Williams
ページ数:ハードカバー 178ページ
出版社: National Trust
言語:英語
ISBN-10: 1905400705
ISBN-13: 978-1905400706
発売日: 2008/11
サイズ: 24.8 x 19.2 x 2.8 cm

   

 
 これも原書です。
 伝統的なジャムなどのレシピの紹介です。


CDの紹介です

◆ 河村泰子さんCDリリースのご案内 ◆

タイトル:『ヴィネット』
発売元:カメラータ・トウキョウ
価格:¥2940(税込)
録音:2011年7月14、15日
     コピスみよしホール
ピアノ:スタンウェイ

Kawamura_CD

曲目:
 「6つのヴィネット」
   ・浮遊性アンダンテ
   ・時のロマンス
   ・鳥のカプリチオ
   ・水晶のアニマ
   ・午後のバガテル
   ・指向性アレグロ
 「4つのロマンス」〜ヴィヨンの妻より
   ・ヴィヨンの妻
   ・憂鬱なワルツ
   ・たんぽぽの花の一輪
   ・桜桃とたんぽぽ
 「青い神話」
   ・小さな前奏曲
   ・幻想円舞曲
   ・午後の妖精
   ・小川に寄せて
   ・月夜のワルツ
 「タピオラ幻景」〜左手のピアノのための
   ・光のヴィネット
   ・森のジーグ
   ・水のパヴァーヌ
   ・鳥たちのコンマ
   ・風のトッカータ
 「2つのアヴェ・マリア」
   ・カッチーニのアヴェ・マリア
   ・シューベルトのアヴェ・マリア
 
JSS関西支部の総会や,秋のパグパイプとピアノのコンサートのイベントでピアノの演奏をしていただいた河村さんがCDをりりーすされます。以下に,河村さんからのメッセージを転載いたします。


 寒さ厳しい日々が続きますが、いかがお過ごしでいらっしゃいますか?
 2012年は、皆様にとって龍の如く発展の一年になります様、お祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
 この度、デビューアルバム「アトム・ハーツ・クラブ」から3年半ぶりとなる2枚目のアルバム「ヴィネット」(吉松隆ピアノ作品集)を、カメラータ・トウキョウより2012年1月25日にリリースさせて頂く事となりました。
 10年程前から吉松隆作品の演奏をライフワークとしている私にとっては、夢の実現でもあり、沢山の想いが込められた一枚となりました。
 「ヴィネット」とは、小さな肖像画という意味で、吉松氏が私に書きおろして下さった曲のタイトルからなるものです。
 17歳の時に書かれた「青い神話」、映画「ヴィヨンの妻」より「4つのロマンス」は、「6つのヴィネット」と共に、初録音の作品となります。
 「タピオラ幻景」は左手の為の作品で、左手のみで演奏したものです。
最後に収録した「アヴェ・マリア」は、昨年の震災で犠牲になられた方への追悼の気持ちを込めて演奏しました。
全てピアノソロの演奏で、埼玉県のコピスみよしホールにて昨年7月に録音したものです。全体的に優しい癒しの効果のあるアルバムになっているかと思います。
 少しでも多くの方に聴いて頂けたらと、この様な形でご案内させて頂きました。
 少し先になりますが、4月22日(日)に御影・世良美術館にて、このアルバムの内容を中心にしたプログラムで、CD発売記念コンサートを開催させて頂きます。桜の咲く頃、皆様にお会い出来ます事を楽しみにしています。
 尚、今年のNHK大河ドラマ「平清盛」では、音楽は全て吉松隆氏の作曲のものとなっております。
 是非、映像の背景に流れている音楽にも耳を傾けて頂ければ、嬉しく思います。
        2012年1月 河村泰子
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