関西・美味しい英国料理教室 第15回

メニュー:フィッシュ&サイダー・カッセロール
       :野菜と木の実のグレート・パイ
       :マルド・エール
講   師:齋藤公江先生
日   時:2011年2月6日(日) 13:00〜17:00
場   所:西宮中央公民館(プレラ西宮)
参 加 者:14名
 
 齋藤先生による英国の伝統料理教室も第15回となりました。今回は新春に相応しい華やかなメニューが準備されました。まず、「野菜と木の実のグレート・パイ」です。これは中世に大変人気のあったパイを、少し現代風にアレンジしたもの。「シックス・ペンスの唄を歌おう。一握りのライ麦と、24羽のクロウタドリが焼きこまれているパイの唄を」と童謡にうたわれている有名なパイだそうで、切った途端に鳥が何羽も飛び出してきそうなその名前のとおり大きなパイです。先生が準備されたショート・クラスト・ペ−ストリーの生地を伸ばしてケーキ型にセットするのに、常連の岩田さんや初参加の香川Jrの手さばきが注目を集めました。パイの中身は刻んだキャベツ、きのこ類に松の実やアーモンド粉やおろしたチーズ等々、ベジタリアンのメニューであるもののなかなか濃厚なもので、香ばしい匂いに包まれて焼き上がりました。

   
 ショート・クラスト・ペ−ストリー生地  ケーキ型にセット
   
キャベツはサッと湯通し  パイの中の具を混ぜています
   
 セットしたパイ生地の中につめます  パイ生地でふた
 
 野菜と木の実のグレート・パイの出来上がり!
 
 次のカッセロールは、ノース・ヨークシャーの世界遺産で有名な「ファウンテンズ・アビー」のレストランのシェフから戴いたレシピだそうで、野菜ストックで煮込んだタラの切り身にソースをかけ、りんごとジャガイモのスライスをトッピングして、また、その上にソースをかけて、耐熱の器で焼いたもの。そのソースは、たまねぎをバターでいため、さらに薄力粉を入れていため、そこにサイダーを注ぎこみアンチョビ・エッセンス、レモン、塩、こしょうで味付けという特徴あるものです。今回はサイダー(りんご酒)の替りにスパークリングワインで代用しました。
 
   
 野菜ストックで煮込んだタラ ソテーしたジャガイモ・りんごをトッピング
   
サイダーが入ったソース   出来上がり
 
 デザートのマルド・エールは、葡萄酒やビール・リンゴ酒などに砂糖と香料を加えて温めた飲み物で、今回はビールとブランデーにホール・クローブスとナツメッグの香り付けでした。
 初参加の人々も多く、和やかな雰囲気のなかでの試食となりました。皆始めての味わいに感激しながら、手の込んだ時間のかかる料理のそのぜいたくさを思い切り堪能しました。
 齋藤先生、今回も美味しい英国料理をどうもありがとうございました。先生より毎回珍しい英国料理を教えていただく事に感謝します。
 このあとのJSS関西のイベントは3月6日(日)不思議の国ブリテンと続きます。どうぞ皆さんご参加ください。    
(香川久生 記) 
 
マルド・エール 

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