◆読書会 活動報告 2019年◆
2019年11月21日(木)14:30〜16:30 参加者4名
読んだ本:
「メリー・スチュアート」
アレクサンドル・デュマ著 田房直子訳 作品社
出席者は4名でした。
「メリー・スチュアート」 に関して今まで何冊かを読みましたが、歴史としてかかれた物が多かった。
今回のはアレクサントル・デュマの作でしたので、さすが「三銃士」や「モンテクリフト伯」の著者だけあって物語性が抜群でした。

【次回】
新年会
日時:2020年1月16日(第3木)12:00〜
読む本:「エドウィン・ドルードの謎」 チャールズ・ディケンズ著 小池滋訳 白水Uブックス
会場:銀座アスター新宿賓館

参加の申し込み等お問い合わせは事務局までお願いいたします。
2019年 8月1日(木)14:30〜16:30 参加者7名
読んだ本:
「敗北を抱きしめて」
ジョン・ダワー著 岩波書店
暑い日でしたが、7名が出席者しました。
この本はピュリツァー賞を含む10の賞を受賞しています。世界を相手に戦った第2次大戦の日本の敗北、それを抱きしめるとは……。
そして日本人の3人の訳者は、この本に込められた日本人への真摯なメーセージを、一人でも多くの人々に読んでもらいたいと後書きで述べています。読書会のメンバーもこの本を読む機会に恵まれたことを幸せに思い、訳者たちと同じ思いを抱くようになりました。

【次回】
日時:9月19日(第3木)14:30〜16:30
会場:JSS事務局
読む本:「ジーヴズの事件簿」 才知縦横の巻、大胆不敵の巻 P.G.ウッドハウス著 文春文庫

お問い合わせは事務局までお願いいたします。
2019年 5月23日(木)14:30〜16:30 参加者5名
読んだ本:
「人間の絆」
サマセット・モーム著
「人間の絆」は著者モームの半自伝的小説である。両親に幼いとき死別し、叔父に預けられる。モームのどもり癖が小説ではえび足に変えられ、彼の劣等感の描写は真に迫っている。虚構と事実が織り混ざり、一人の人間がいろんな絆で成長し大人になる様子を丁寧に追った長編を楽しむことができた。

【次回】
日時:8月1日(木)14:30〜16:30
会場:JSS事務局
読む本:「敗北者を抱きしめて」 ジョン・ダワー著 岩波書店

お問い合わせは事務局までお願いいたします。
2019年 3月14日(木)14:30〜16:30 参加者5名
読んだ本:
「二都物語」
チャールズ・ディッケンズ著
「二都物語」は長編で、初版は1859年である。
改めて古典を読み直す機会になり、パリとロンドンを舞台にフランスの王政の最後となる激変の様子が、ディッケンズの描写力で引き込まれるように読みました。
英国はもちろんヨーロッパの他の諸国もきっといろんな風にこの革命の影響を多く受けたことでしょう。

【次回】
日時:5月23日(第4木)14:30〜16:30
会場:JSS事務局
読む本:「人間の絆」 サマセット・モーム(色々な出版社から出版されています)

お問い合わせは事務局までお願いいたします。
2019年 1月24日(木)11:30〜14:30 参加者7名
会場:
がんこ新宿山野愛子邸
読んだ本:
「野蛮な読書」
平松洋子著 集英社
1月の新年会は24日にすてきな和の個室で出席者7名がそれぞれに野蛮な?感想を語り、おいしいごちそうをいただきながら、また1年の会の繁栄を祈念しました。

【次回】
日時:3月14日(第2木)14:30〜16:30
会場:JSS事務局
読む本:「二都物語」 チャールズ・ディッケンズ

5月の読む本は「敗北を抱きしめて」 ジョン・ダワー 岩波書店
お問い合わせは事務局までお願いいたします。

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